コンタクトレンズの正しい洗い方とダメな洗い方を解説します!

コンタクトレンズの正しい洗い方とダメな洗い方を解説します!

ワンデー以外のコンタクトレンズは、取り外すたびに正しくケアをすることが大切です。

 

目についたゴミ汚れや雑菌、花粉などはレンズ本体にも付着しているため、きれいに洗い流さなければいけません。

 

ここではコンタクトレンズの正しい洗浄方法と、正しくない方法について紹介します。 

 

コンタクトレンズの正しい洗い方

ソフトレンズ・ハードレンズ、それぞれの正しい洗い方を確認していきましょう。 

 

ソフトレンズの洗い方

きれいに手を洗い、ソフトレンズを手のひらに乗せて、たっぷりと洗浄液を含ませます。

 

指のはらでレンズを同じ方向に向かって20回から30回程度こすります。往復ではなく1方向にこするようにしましょう。

 

次にレンズを裏返して洗浄液をたらし、同じように20回〜30回こすります。 ※裏返した後は必ず表に返してください。

 

レンズの両面を洗浄液でしっかりとすすいで、表面に残っている汚れなどを取り除きます。

 

すすぎ終えたら液を満たしたレンズケースに入れて、キャップを締めて4時間以上つけ置きをしてください。 

 

ハードレンズの洗い方

ハードレンズはレンズを外したタイミングで、ハードレンズ専用の洗浄保存液につけて保存します。

 

保存後、レンズをつける前にきれいに手を洗い、凹面が上になるようにハードレンズを手のひらに乗せて、洗浄液をレンズの表面に落とします。

 

指のはらでレンズを同じ方向に向かってやさしくこすりましょう。このときレンズを反転させないように、力加減に注意してください。

 

指の腹でレンズの凹面を、手のひらでレンズの凸面を洗います。こすり洗いの後は水道水ですすぎ、装着します。 

 

コンタクトレンズのダメな洗い方

コンタクトレンズの誤った洗い方についてもみていきましょう。 

 

爪で汚れをこする

爪先でガリガリと汚れを落とすことは、レンズの傷や破損に繋がります。 

 

水のみで洗う

コンタクトレンズは必ず洗浄液を使い、水のみで洗わないように注意しなければなりません。

 

水だけでは汚れが落ちきらず、表面に付着した雑菌もそのまま残ってしまうため、衛生的にレンズを使用するためにも洗浄液を使用するようにしましょう。 

 

石鹸や洗顔フォームで洗う

石鹸や洗顔フォームではコンタクトレンズの表面についた汚れが落ちきらない可能性があり、汚れの洗い残しやレンズの変質を招くおそれがあるため避けましょう。 

 

正しいケア方法で安全に使用する

使い切りタイプ以外のコンタクトレンズは、正しい方法で保存・消毒・洗浄することが大切です。

 

ケア方法を誤ってしまうとレンズの変質や破損を招くほか、雑菌が繁殖して目のトラブルを招くおそれもあります。

 

上記で紹介した方法のほか、説明書や医師の指示にしたがって正しくケアを行ってください。 

 



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